毎年多くの就活生が就職を希望するようなIT企業の経営者はどのような家で生活を送っているのでしょうか。
経営者は毎日会社のために尽くし、寝る間も惜しんで働きつつも、威厳のある豪華な邸宅を所持しています。
今回は、Forbesが毎年発表する世界の億万長者ランキングの上位にランクインする経営者の家をご紹介します!
1.ビル・ゲイツ/Microsoft
まずはForbesの億万長者ランキングで何度も1位に輝く世界一の大富豪にしてMicrosoftの創業者、ビル・ゲイツです。
彼の総資産はなんと、8兆7450億円。
彼の自宅は144平方kmでなんと東京ドーム3,000個分です!これは、神奈川県の川崎市とほぼ同じ大きさにあたります。工事年数は7年もかかり費用は約80億円とのこと。
川崎市には150万人が住んでいるにも関わらず、川崎市と同サイズのエリアに家族で住んでいるとは、世界一の大富豪はスケールが違いますね。
さらに驚きなのは、訪問者をピンで管理するというテクノロジーです。来訪者は皆ピンを身につけて、そのピンによって入室確認を取ったり、部屋で自動的にその人の好みに合わせたBGMが流れる仕掛けまで用意されているとのこと…。とてつもなく格好良い家ですね。
2.ラリー・ペイジ/Google
ラリー・ペイジは、Googleの共同創始者の一人です。総資産は約4兆円。Forbesの調べでは、世界12位の資産となっています。
Googleを作るアイディアは「もしウェブの全てをダウンロードしたら…」という鮮明なアイディアを夢で見て飛び起きてアイディアを書き留めたところから始まったといいます。
ひょんなアイデアから始まったGoogleは、今や全世界の人々の生活に欠かせないものとなりました。
彼の自宅は広さ約230坪、6つの寝室とバスルームを備えています。ちなみにGoogle Mapでも確認できます。
3.アマンシオ・オルテガ/インディテックス(ZARAなど)
アマンシオ・オルテガはZARAなどで知られるインディテックス社の創業者です。
総資産は7兆1300億円と世界4位の総資産額です。
彼は、元々貧しい家庭に生まれ、13歳から衣類の縫製工場で働き始めました。貧しい人に安価で喜ばれる服を作りたいという思いから27歳でインディテックス社を創業し、39歳でZARAをオープンしました。
そんなアマンシオ・オルテガの自宅がこちらです!
南国風の様式で邸宅の前にエメラルドグリーンの水が流れ、辺りにはヤシの木が並んでいます。その奥に巨大な豪邸が構えています。
生まれ故郷はスペインということもあり、南国風のデザインにしたのでしょうか。
4.ジェフ・ベゾス/Amazon
ジェフ・ベゾスはAmazonの創業者です。彼は1995年にAmazon.comを創業し、インターネットでの商品取引で初めて成功した企業の一つとなりました。
気になるベゾスの総資産は7兆2800億円で世界第3位となっています。
そしてご自宅はこちらになります。
ベゾスは最近、自宅の全室にAmazonが開発したボイスコントロール型アシスタントのEchoを設置したとのこと。どの部屋にいても天気予報を音声で確認することができたりとてもハイテクですね。
5.マーク・ザッカーバーグ/Facebook
マーク・ザッカーバーグはForbesの世界億万長者ランキングにて31歳にして6位に輝いているものの、「質素な大富豪」として有名で、これまで紹介してきた他の経営者たちとは大きく異なります。
寝室、バスルームがそれぞれ5つ、中庭、プール、サンルーム付きの5億円相当の家は一般的には豪華に見えますが、5兆円の資産を持つ彼にとっては、資産の0.01%に過ぎません。
さらに愛車は、ホンダのアキュラTSX(約300万円)と控えめな選択。選ぶ際には安全で乗り心地の良いものを選んだとのこと。
彼の質素な性格と、「無駄を排除してビジネスに全精力を注ぎたい」という思いが伺えます。
6.三木谷浩史/楽天
三木谷浩史は世界的に有名なIT企業、楽天株式会社の創業者です。楽天と言えば、来シーズンからスペインの名門サッカークラブ、FCバルセロナの公式スポンサーとなったことでも有名です。三木谷はFCバルセロナのジェラール・ピケとプライベートで付き合いがあるとのこと。
そんな三木谷さんの家は次のようになっています。
こちらの写真はまだ建設途中なのですが、東京の渋谷区松濤という一等地に建っています。意外とシンプルな外装ですね。建設費は推定30億円とのことです。
7.まとめ
いかがでしたか。
今回世界各国の大豪邸を紹介してきましたが、「アマンシオ・オルテガ」「三木谷浩史」以外は、アメリカの所在でした。
実際、アメリカは国土の広さと税制度の影響から、豪邸を持ちやすい国と言われています。それに対して日本は、国土が狭く、人口密度も高いうえに、税制度も厳しいため豪邸を持ちにくい国だと言われています。
豪邸の所有を目指すのであれば、米国に移住したほうが可能性は高いかもしれませんね。