「この学生が欲しい!」と人事の目を引くインターン志望動機の書き方

インターンシップに応募したとき、エントリーシートでも面接でも、必ず聞かれる「志望動機」。どうやって考えれば良いのでしょうか?

「ずっと考えているのに、全然思いつかない」
「言いたいことが多すぎて、まとめられない」

というように悩んでいる人が多いと思います。

結論から言うと、志望動機において最も重要なのはオリジナリティです。

なぜなら自分のほかにもたくさんの学生がいる中で選考を通過するには自分にしか書けないことを書くことで、企業側に自分を印象付ける必要があるからです。

今回は誰でも簡単にオリジナリティのある志望動機を書くことができる3つのステップをご紹介します。

1.【業界別】インターンシップの志望動機・例文

まず初めに業界別のインターン志望動機の例文をご紹介します。

例文だけ確認したいという方は自分の志望する業界に合わせて参考にしてください。

(1)「広告代理店」のインターン志望動機の例文


◆例文
高校時代にボランティアで不登校児童のいじめ問題に直面してなんとなく福祉関係の仕事を目指していました。そのころ、県の人権ポスター”わたしの「ふつう」と、あなたの「ふつう」はちがう。それを、わたしたちの「ふつう」にしよう。”を見て感銘を受けました。
直接的な表現ではなくとも、見た人の心に、すっ、と入ってくる広告のコミュニケーションの力に驚き、これをきっかけに広告やコミュニケーションデザインに興味を持ちました。広告の力で社会の役に立つ仕事がしたい。
今回、私がインターンシップにエントリーするにあたり念頭に置いた企業は、この人権ポスターを扱った御社以外にはありませんでした。御社の広告業務現場で広告目的から訴求の手法までの広告の実際を目の当たりにしたい、学びたいと思っています。

(2)「コンサルティング業界」のインターン志望動機の例文


◆例文
学生時代にバイク便のアルバイトをしていました。そのとき配送業務の中に、単なる物品の配送ではなく、バイクを移動の手段として複数の不動産物件の写真を写真撮影する仕事がありました。
営業に聞いたところ、その依頼主企業の業務改善の手法として時間をとる割に生産性の悪いと言われていた物件調査業務のアウトソーシングを提案したとのことでした。おかげで「営業が本業に専念できると喜ばれた」とのこと。
それが企業の問題を解決するコンサルティングという仕事に興味をもったきっかけでした。
御社のサイトで紹介されていた業務の流れの中で、現場社員へのヒアリングが実にきめ細かいのが印象に残りました。コンサルティングにありがちな上から目線でなく顧客と共に作り上げるという姿勢に、ぜひこの企業でインターンをさせてもらえればと思いました。
業務現場での問題点の洗い出しから解決までのカイゼン手法などを学びたいと思います。

(3)「金融業界」のインターン志望動機の例文


◆例文
私は子供の頃から発明や技術開発の物語が好きでした。
ただ、中学・高校と進むにつれ、自分が技術・技能や理系的な能力には向かないことに気づきました。
そんなとき水道器具の工場でバイトをしている際、その工場が新しいシャワーノズルを開発していくプロジェクトを見ることが出来ました。
そこで、銀行のスタッフがその製品開発を支援して実現への道を開いていったことを知り、金融という側面から「ものづくり」の支援が出来るのだと気づきました。
将来的には様々な業種の企業や団体の支援を手伝える金融マンになりたい。今回のインターンシップで、御社の現場の人たちの心意気に触れたいと考えています。

2.なぜ志望動機ではオリジナリティが重要なのか

冒頭で志望動機で最も重要なのはオリジナリティと言いましたが、なぜ志望動機においてオリジナリティが重要なのでしょうか。

この理由として、ありきたりな文章を書いても企業側の印象に残りにくいから、ということが挙げられます。
ここでいうありきたりな文章とは例えば、

◆悪い例文

「小さい頃から御社の食品が好きだったので、御社を志望しました。」

というような文章のことです。

自分の他にもたくさんの学生がいる中でこのような誰でも書けるような文章を書いても企業側の印象には残りづらいですし、そうなれば当然選考を通過するのは難しくなっていましまいます。

このため、周りの学生と自分を差別化するためにはあなたにしか書けないオリジナルの志望動機を書くことが重要といえます。

3.オリジナリティのある志望動機を書く方法

ではオリジナリティのある志望動機を書くにはどうすれば良いのでしょうか。

これには下記の3つのステップを踏む必要があります。

【STEP1】その業界に興味を持った「キッカケ」を書く
【STEP2】「企業研究」に基づいて、なぜその企業なのか書く
【STEP3】「将来やりたいこと」を元に、インターンで得たいことを書く

ここではそれぞれのステップについて、具体的にどうすれば良いのか解説していきます。

(1)【STEP1】その業界に興味を持った「キッカケ」を書く


オリジナリティのある志望動機を書く上でまず重要なのは、その業界に興味を持ったきっかけを書くことです。

人が興味や関心を持つことには必ず何かしらのきっかけがあり、同じことに興味を持っている人でもそれに興味をもったきっかけは人それぞれのはずです。

このため、その業界に興味を持ったきっかけを書くことで必然的にオリジナリティが生まれます。

どんなに小さなことでも構わないので、きっかけを掴んだシーンまで遡って考えてみましょう。

<例>IT企業
カリスマ的な社長の講演を聞いて、夢や目標が見つかった。

<例>テレビ局
⇒24時間テレビを見て、自分も人を感動させるような番組を作りたいと思った。

<例>食品メーカー
⇒海外に住んでいたときに御社の商品を食べて日本を思い出していた。

(2)【STEP2】「企業研究」に基づいて、なぜその企業なのか書く


オリジナリティを出すための次のステップはなぜその企業を選んだのか、企業研究に基づいて書くことです。

社会には多くの企業が存在し、同じ業界だけに絞っても数え切れないほどたくさんの企業があります。その中であえてその企業でないといけない理由を見つけるためには、企業研究をしてその企業に対する理解を深めることが必要不可欠です。

逆に企業研究をしていないと、志望動機は誰でも書ける薄っぺらいものになりかねません。

そのため、オリジナリティを出すにはしっかりと企業研究をした上で、自分が企業のどこに魅力を感じたのかを書くことが大切です。

(3)【STEP3】「将来やりたいこと」と照らし合わせて、インターンで得たいことを書く

志望動機でオリジナリティを出すための最後のステップは、将来やりたいことと照らし合わせてインターンで得たいことを書くことです。

そのためには、

「インターンの実施内容」× 「将来やりたいこと」

を考えます。

◆例

・「グループディスカッションを通して、新番組企画」 × 「将来はテレビ局に入って面白い番組を企画したい」
・「最先端のITについて学ぶ」 × 「ITを通じて社会に貢献したい」

「将来はテレビ局に入って面白い番組を企画したい」から「新番組を企画する貴社のインターンは魅力的」というように、自分が将来やりたいこととインターンの実施内容を照らし合わせることでオリジナリティの高いものにすることができます。

3.まとめ

いかがだったでしょうか。

冒頭でも言ったように、インターンの志望動機において最も重要なのは「オリジナリティ」です。

このオリジナリティを出すためのステップとして、下記の3ステップをご紹介しました。

【STEP1】その業界に興味を持った「キッカケ」を書く
【STEP2】「企業研究」に基づいて、なぜその企業なのか書く
【STEP3】「将来やりたいこと」を元に、インターンで得たいことを書く

これらのステップを踏まえた上でよりオリジナリティのある志望動機を書き、周りの就活生に差をつけましょう!

                     

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