【転職者インタビュー】日本最大級のデータ保有!国内DMP市場のシェア1位の「インティメート・マージャー」の実態は?

マーケティングへのデータ活用を強みに持ち、インターネット上に蓄積された様々な情報データを管理するためのプラットフォームであるパブリックDMPでシェア1位の株式会社インティメート・マージャー。

今回はそんなインティメート・マージャーへ転職して入社したKさんに、現在取り組んでいる仕事などに関してインタビューしてきました。

1.仕事内容について

Q1:現在はどの部署に所属していますか?

Kさん:コンサルティング本部アカウントプランニンググループに所属しています。

Q2:その部署での具体的な業務内容について教えてください

Kさん:主な業務として、広告配信実務や、協力会社様への案件の依頼・管理などを行っています。基本的には広告配信メインですが、最近では弊社のDMPを使ったデータ活用にも取り組んでいます。

Q3:なぜインティメート・マージャーに転職したのですか?魅力的に思った点など教えてください


Kさん:前職もWeb広告会社に勤めていたのですが、その企業が販売しているDSP(Demand Side Platform:複数のアドエクスチェンジやネットワークを一元管理する広告配信プラットフォーム)だけを用いて広告配信を行っていました。したがって自分が広告配信に関われる領域は狭く、業務としての幅も限られていました。
インティメート・マージャーでは前職と比べて広告配信のメニューや使用できる媒体が増え、様々な施策を練ることができる点に惹かれました。

Q4:一日の仕事の流れを教えてください。また仕事を進める上で裁量の大きさなど教えてください

Kさん:朝は定時ごろに出社し、午前中は主に運用中の広告案件の進捗確認をしています。午後以降はレポートや新規案件の対応、改善業務、打合わせ、場合によってはクライアントへ訪問もします。

また、裁量という点では、前職では配信できるメニューがリターゲティング広告(サイトに訪れたユーザーに広告配信する仕組み)だけでしたが、現在は配信メニュー自体の組み立ても考える事ができます。自分の成長に応じて、提案できるメディアプランの幅が広がったといったイメージです。

Q5:日々の仕事のやりがい、楽しさについて教えてください

Kさん:前職と比べて自分にできること、やれることが増え、広告配信だけでは無く、データの活用や、それに伴う実務的なスキルが身についていると実感しています。そのスキルを活用してさらに案件を広げることに大きなやりがいを感じています。

Q6:日々の仕事の大変な点について教えてください

Kさん:エンジニアがやるような業務にも若干足を踏み入れたりもしているので、そこに関連するスキルを身に着けていく、といったところは少し大変というか今後の課題です。
これからはJavaScript、AdWords Scriptsなどを活用して運用業務の更なる効率化を図っていきたいと考えています。

Q7:アカウントプランニンググループで(トレーディングスペシャリストとして)働くことで、どのようなスキルや経験を得ることができますか?

Kさん:やはり前職ではできることが限られていたので、他の広告メニューなどを組み合わせた時、どのような結果になるかなど、あまり想像がつかなかったのが実情でした。
しかし、現在のインティメート・マージャーでは、誘導施策から改善施策まで幅が広がり、使える媒体も増えてきました。広告配信・運用に関連する幅広いスキルや経験を得られることは非常に大きいと思います。

2.会社全体について

Q1:パブリックDMP最大手ということで、一般的なWeb広告会社との違い、さらには他のDMPと比較しての特徴、強みはどこにあると思いますか?

Kさん:一般的なWeb広告会社と比べると、弊社はDMPやデータ活用した自動運用などの仕組みがあります。それらの技術を活用して効率よく広告運用ができるのは、大きな違いだと思います。

他のDMP会社と比べると連携している媒体が幅広いので、施策的な面での縛りが無いのが特徴ですね。3rd Party Dataなど、提携先データを持っているので、独自にデータが活用できる点も特徴として挙げられます。

Q2:どのような方が活躍していますか?

Kさん:やはり受注されるメニューは広告配信が多いので、これまで運用型広告に携わっていた方は馴染みやすいと思います。GDN(Googleディスプレイネットワークの略、Googleで出稿できるディスプレイ広告のこと)、YDN(Yahoo!ディスプレイアドネットワークの略、Yahooで出稿できるディスプレイ広告のこと)などディスプレイ系は結構すぐ馴染めるのかと。SNS系でも、入社して活躍している方もいます。

性格面で見ても様々な人たちが活躍していますが、一人だけでは案件は回せないので、周りの方々と連携して取り組める方のほうが合っているかなと思います。

Q3:実際に入社してみてイメージと違った点などあれば教えてください

Kさん:事前に広告配信で様々なことができると聞いていましたので、率直に言って大きなギャップは感じませんでした。

Q4:インティメート・マージャーが今後注力していく事業、領域はどこですか

Kさん:アドテク領域だけではなく、今後はフィンテック分野などにも注力していきます。弊社のDMPを用いて、データをインフラ化するという目的に向かって邁進しています。

3.働く環境について

Q1:インティメート・マージャーの現ポジションで働く上でどのような専門的な知識やスキルが必要ですか

Kさん:やはり広告運用経験がベースになります。またクライアントと話しながら改善してきた経験も必要になってくるのではないかと思います。
営業面でいうと、Web広告の知識があるのは大歓迎です。どんどん新しいモノが出てくるのでそれを吸収し続けられる、スピード感を持ったベンチャー的な考えを持つ人のほうが合うのかなと思います。

Q2:中途採用から入社した後の、研修内容などはいかがだったでしょうか

Kさん:入社後の基本的な社内研修が終わってからは、OJTを通じて具体的なDMP広告運用方法などを学んで来ました。

Q3:職場環境や同僚との雰囲気はどのような感じでしょうか

Kさん:一言で言うと、「裁量が大きく自由度が高い雰囲気」ですね。
自分で案件を取りに行けるなど裁量は大きいですし、そういった行動をチームメンバーもフォローしてくれます。

Q4:給与について

Kさん:前職比ではしっかりアップしました。また、経験を積みスキルアップしたことを評価してもらえるため、給与アップもしっかり見込めます。

Q5:残業は一ヶ月にどのくらい

Kさん:時期にもよりますが、通常だと一ヶ月で20時間程度です。一日30分から1時間程度の残業程度です。繁忙期になると40~45時間程度です。

Q6:特徴的な福利厚生等は

Kさん:『ランチコミュニケーション制度』というものがあります。これは、様々な社員の人とランチにコミュニケーションを取るための制度で、会社が一人1200円までランチ代を補助してくれる制度になります。また「バースデー休暇」では誕生日月に一日有給を取って休めますよ。

                     

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