就活成功のカギを握る自己分析!就活を終えた大学生による自己分析のススメ

自己分析は就活初期から最終面接まで一貫して気を配り、取り組まなければならない極めて重要なものです。

特に就活初期においての自己分析はとても重要で、このタイミングでどれだけ深い自己分析ができるかによって、後の選考の突破率や就活を終えての満足度に大きく影響すると言っても過言ではありません。

実際に私がOB・OG訪問でお世話になった、大手広告会社勤務の先輩からも
「自己分析は書類や面接以上に重要なポイント」、だと言われました。

しかし自己分析は実際の選考と直接的な関係が見えないことから、
「自己分析は面倒くさい」、「とりあえず済ませれば良い」
とついつい軽く考えて、手を抜いてしまう人も少なくありません。

今回の記事では実際に就活でメディアレップに入社することになった私が、自己分析のメリットや注意点について解説していきます!読者のみなさんのスムーズな就活に少しでも役立てたら嬉しいです。

1.本気で取り組むべき自己分析の2つの重要性


就活を終えた私が振り返って考えてみても、改めて自己分析が重要な役割を果たすことがわかりました。
なぜ就活において自己分析が手を抜いてはいけない大切なものなのでしょうか。その理由は2つあります。

(1)自分の強みの発見

まず自己分析をすることで、自分が持っている強みが何なのかを整理することができます。また過去の体験、行動、エピソードを振り返る事によって新たな強みを発見できる可能性もあります。

実際の選考において、自分がどのような人間で何を強みとして持っているかを面接官に伝える「自己PR」は初期のエントリーシートの段階から最終面接まで、選考の進行具合に関わらず度々聞かれる質問であり、重要なアピールの場でもあります。

つまり、就活初期の段階からきちんと自己分析をし、自分の中で強みを整理し、何をアピールすべきなのかを決めることによって、選考進んでも矛盾なく面接官の質問に受け答える事ができ、深い質問をされた際でも的確に対応できるのです。

(2)企業選びの手助けになる

就職活動では、無数にある企業の中から自分が志望する会社を見つけ出すこと自体も大変です。皆さんがよく志望する広告会社やコンサルティングファーム等、何となくのイメージや雰囲気で企業選びをしてしまうと、その場は良いかもしれませんが、実際に入社した後になって「こんな会社だとは思っていなかった・・・」、「イメージしていた社会人生活と違う」といったミスマッチに繋がります。

自己分析をある程度進めていくと、自分がどのようなことが得意で、強みを持っているのかに気が付きます。
いくつか持つ特徴や強みを整理し、まとめていくことで、自分がどの業界に合っているのか、さらにはどのような会社が一番自分の力を発揮しやすいのかなど考えることができます。

つまり、自己分析が初期の段階からしっかりと出来ていれば、自分の志向(方向性)に合った企業をより効率的に探すことができ、また抜け目ない丁寧な準備ができるので、後の選考突破にも繋がります。もちろん、選考通過だけでなく、のちに入社した後のイメージギャップを防ぐこともできます。

2.より効果的に進める自己分析の方法


さてここまで自己分析のメリットについて解説してきましたが、実際どのように自己分析を行えば良いのでしょうか?

一般的な自己分析方法として、以下3つのやり方を挙げる事ができます。

(1)過去を自分自身で振り返る

自身で過去のエピソードを振り返り、強みをひとつひとつまとめていくという方法です。自己分析の一番基本的なやり方であり、最初に取り組むべき方法です。
最低でも高校時代から現在まで何に取り組み、何を得たのかをまとめて分析していきましょう。中学時代の強みは面接において質問される機会は少ないですが念の為まとめておくと安心です。

具体的には、中学、高校、大学という過去の自分の行動や考え方を振り返り、自分という人間が一体どんなことに興味を持ち、どんな行動を選択してきたのかを整理することで、自分のこれまでの志向性を知ることができます。

(2)家族・友人の意見を集める

二つ目は、家族や友人と共に自己分析をしてみるという方法です。
客観的な意見を集めることで、自分では気がついていない強みを発見したり、自身が感じている自分の強みの再確認ができるので、深い自己分析に繋がります。

具体的には、自分が考えている自身のイメージ(長所・短所など)と、家族・友人が考える自分のイメージを比較することで、客観的な「自分」を確認できます。

(3)自己分析ツールの利用

三つ目は、自己分析ツールを利用するという方法です。

家族や友人からの意見も重要ですが、どうしてもその人の持つ好みだったり、思い込みが邪魔をしてしまうため必ずしも正確な意見であるとは限りません。

そのような際に「自己分析ツール」は科学的に裏付けられた分析を行ってくれるので絶対に一回はやっておきたい方法だと言えます。上記(1)、(2)までは多くの大学生が行っている事なので、ツールまで取り組むことで周りの就活生に差をつける自己分析ができると言えます。

自己分析ツールは簡単なものから、複雑なものまで多くありますが、実際に利用してみて最も優れていたのがインターネット広告会社のセプテーニグループが提供する「Self-Knowledge tool」です。

良かったと思うポイントが複数あったので三つにまとめてみました。

①分析精度の高さ

受検をした後、20~30ページにのぼる診断結果がメールで届き、個性の分類から適正のある職種の紹介まで行ってくれます。

「自分に合ったコミュニティー」や「相性の良い上司のタイプ」など他の自己分析ツールでは見ないようなユニークもあり、あらゆる角度から分析してくれます。いずれも詳細に解説されていて、無料でここまでの分析をしてくれることに驚きました。

セプテーニグループでは実際に過去20年間にわたり蓄積をしてきた膨大な人材データの分析・研究を行っており、この分析精度の高さに納得できます。

②内定後まで続くサービス

自己分析だけではなく「就活スケジュール」や「エントリーシートでの文の構成」などの基本情報などもまとめられています。就活が終わった立場から見て、3・4月の就活初期に欲しかった情報の、ほとんどがまとめられていると感じました。

内定後の入社を決める時期や、入社までの準備期間に至るまでもアドバイスを送ってくれるのでとても実用性が高いです。

③強みをどのようにPRするかのアドバイス

実は一番凄いと感じたのがこのポイントです。
一般的な自己分析ツールと異なり、自己分析の結果を解説するだけではなく、その結果をESや面接などの実際の選考の場でどのようにアピールすればいいのかまでアドバイスしてくれます。

具体的に言うと、分析結果を踏まえた個性に合った自己PRの文章の構成例や、自分のアピールに合ったキーワードなど紹介してくれるので、どのように面接官にアプローチをかければいいのかまでしっかりと把握できます。

このように他の自己分析ツールには見られない様々なメリットがあると感じたのでセプテーニグループが提供する「Self-Knowledge tool」をおすすめします。

【就活】Self Knowledge Tool|AIによる高品質な自己分析ツール

3.自己分析そして自己分析ツールを利用する際に気を付けるべきこと


自己分析が就職活動の基礎になり、様々なメリットをもたらすことはおわかりいただけたでしょうか。しかし、自己分析には注意しなければいけない面もあります。

(1)思い込みで自分の強みを決定する

「自分の強みは〇〇だ!」、と主観的に最初から決めつけてしまうと、その思い込みに沿った自己分析になってしまうので正確なものとは言えません。また面接官は採用のプロフェッショナルですので、後々その点について指摘され矛盾が生まれてしまいます。

従って、自分ひとりだけで自己分析を完結させるのではなく、家族や友達、自己分析ツールを利用して客観的な意見も取り組みましょう。

(2)自己分析よりさらに重要な企業の環境理解

先ほど紹介したセプテーニグループ等の自己分析ツールを用い自己分析を終えた後、さらに重要になってくることが志望企業の環境を理解することです。自己分析の結果やツールのフィードバックをもとに、自分の強みを発揮できそうな、自分に合った環境を探すために情報収集をする必要があります。充実した自己分析と企業研究によって出来上がる志望理由は、よりオリジナリティーが溢れるものになり、面接官の目を引くでしょう。

4.まとめ

いかがだったでしょうか。
丁寧な自己分析をするほど面接で話せる強みが増え、話の矛盾を潰すことができます。

そしてより正確な自己分析のため上記で紹介したセプテーニグループが提供する自己分析ツール「Self-Knowledge tool」などを使いながら、適宜診断結果を振り返りながら深掘りすることをおすすめします。

選考が進むにつれ困難な壁に直面することも多々あると思いますが、その際は息抜きも忘れずにしっかりと態勢を整えてから自分をアピールしていきましょう。

就活を振り返ってみると、自己分析とは就職活動の為だけでなく、自分のこれからの人生を考える良い機会だったと思います。ですので、自己分析を苦だと思わず、自分自身の事をより深く知るチャンスだと思って楽しみながら取り組んでみることをオススメします。

皆さんの就職活動が納得のいく結果になるよう応援しています!

                     

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