【広告・コンサル業界】人気のサマーインターン10社を紹介

就活の手始めとしてサマーインターンに参加する学生が増えています。1社だけでなく2社以上参加する人も多く、実質的には夏インターンへの参加が就活のスタートといえます。

サマーインターンプログラムに参加するためには、エントリーシートの提出や課題問題の解答、面接、グループディスカッションなどの選考があります。

実際の就職活動本番前に、実践体験を積むことができる貴重な機会です。もちろん、企業の実際の姿を知ることができるだけでなく、本選考で優遇されるなどのメリットもたくさんあります。

ここでは、サマーインターンについての説明と、人気の高い広告代理店、コンサルティングファームのTOP10の募集概要をまとめてあります。

事前にしっかり準備をととのえて、サマーインターンへチャレンジしてください。

1.サマーインターンの2つの種類

サマーインターンの種類は、大きく分けて2つに分類されます。それぞれの特徴を見極めて、自分の進みたい業界や会社に入るために有益なインターンシップに参加してください。

(1)ワーク・ショップ型インターン


企業の業種に関連した課題が出題され、グループワークを通して、課題解決プランを提案するスタイルのインターンシップです。1週間~2週間で実施され、最終日には、仕上がったプランを発表して、社員や経営陣からフィードバックをもらいます。

時には、社長や役員の前でプレゼンテーションする機会が得られ、貴重な体験をすることができます。インターンを通して成果を出すことができれば、内定に直結したり、本選考で優遇されるなどのメリットを得られます。

(2)セミナー型インターン


セミナーや会社見学などを通して、企業の業務内容などの理解を深めるインターンシップです。

1日~数日間と期間が短いため、気軽に参加でき、業界や企業研究を行えるのが魅力です。イメージとしては会社説明会に近く、社員や役員がセミナーの講師となって、会社や仕事の内容や魅力について具体的に語るという形式になります。

また、実際に社員が働いているオフィスを見学したり、中には社員との交流会が開かれる場合もあります。

2.サマーインターンのメリット

サマーインターンに参加すると、企業研究ができたり、本選考で優遇されるなど、様々なメリットが得られます。

ここでは、サマーインターンの3つのメリットを紹介します。

(1)実践に基づいた企業研究ができる


企業研究と聞くと、ニュースやコーポレートサイト、本、新聞を使って調べるイメージがあると思いますが、これらの情報は全て自社発信の二次情報もしくは、その他の人がまとめた三次情報であり、情報発信者の視点に偏ってしまいがちです。

それに対してインターンの場合は、会社と直接的な接点を持てるため、一次情報を手に入れることができます。

サマーインターンの種類には3つの種類がありますが、いずれの場合も会社の内部に入って、社員と交流することができます。

実際に社員が働いている姿を見たり、社員の方の話を聞く中で、二次情報・三次情報では得られなかった、新たな視点で企業研究をすることができます。

(2)本選考で優遇されることがある


貴重な時間とコスト、そして社員を動員して行うサマーインターンは、企業としても当然、優秀な人材を確保するための手段としてとらえています。インターン期間中、会社が欲しいと思う人材がいれば、早々に内定がでることもあります。

国内の広告代理店の場合、本選考で優遇されることが公表されることは少ないものの、外資企業、コンサルティングファームでは、ほとんどの企業が何らかの本選考へのメリットを用意しています。

いずれにしても、インターン選考が本選考を兼ねていることは間違いありません。特に広告代理店、コンサルティングファームでは、インターンでの評価がそのまま本採用に影響するのも事実です。

(3)他社の本選考でもアピールできる


サマーインターンへの参加は、他の企業や異業種でもアピールポイントになります。特に、1~2週間の課題解決・プレゼンを繰り返すワーク・シップ型のインターン経験は、就活面接時に自分が頑張ったことの証明になります。

広告代理店、コンサルティングファームなどは、人気があり倍率が高いため、サマーインターン選考の厳しさはよく知られています。その難関インターンに参加できたこと自体が、その人の資質や能力の高さを物語ります。

そして、実際に企業のサマーインターンに参加して活躍したエピソードを面接時に披露すれば、業種を問わず大きなアピールになることは間違いありません。

3.サマーインターンの選考フロー

サマーインターンの選考方法は、およそ3つに分けられます。講演を聞くようなセミナータイプはエントリーのみで済みますが、ワーク・ショップ型や実践型インターンの場合は、独自問題が出されたり、面接があったりとハードルが高くなります。

(1)エントリーのみ


セミナー型インターンの場合は、エントリーのみで参加できるケースがほとんどです。インターネット上で、希望の日付を選択して申し込むだけなのでとても簡単です。

また、セミナーだけでなく、マーケティング手法やクリエイティブな企画の作り方を学ぶような多角的なインターンシップの場合は、アンケートやエントリーシートに記入した上で申し込むケースもあります。参加希望人数が多い場合は、抽選となります。

(2)ES・独自問題による選考


ワーク・ショップ型インターンや実践型インターンの場合は、少なくともエントリーシートもしくは、企業の独自問題への回答による選考が行われます。

エントリーシートの場合は、「なぜ、当社のインターンに参加したいのか?」、「学生時代に一番頑張ったことは?」、「当社への志望動機は?」など本選考のエントリーシートに近しい内容が聞かれ、独自問題の場合は、クリエイティブ力、論理的思考力を問う問題が出題されます。

一般的に、広告代理店は「クリエイティブ力」、コンサルティングファームは「論理的思考力」に関する問題ですが、難関企業になるほど、その両方が問われます。

(3)ES・独自問題+面接


ワーク・ショップ型インターンや実践型インターンの中でも、難関企業では、エントリーシートの提出、独自問題の回答に加えて、2~3回ほどの面接による選考が行われます。

面接でも、エントリーシート同様に、本選考さながらの質問が聞かれるため、難関企業のインターン選考突破のためには、事前のな面接対策が必要だといえます。

4.おすすめのサマーインターン10社

サマーインターンの応募先として人気の高い、広告代理店、コンサルティングファームの中で、業績上位のおすすめ企業の募集概要です。詳細は、企業のHPに掲載されている募集要項で確認してください。

(1)広告代理店のサマーインターン

広告代理店のサマーインターンは、主に8月中に、1週間程度の期間で行われています。

本社もしくは、企業がもつ研修施設で実施され、グループディスカッション→プレゼンの形式が一般的です。

本選考への影響は、優遇しない企業の方が多くなっています。

会社名実施時期実施期間実施場所募集人数選考フロー報酬・交通費インターン内容本選考への優遇制度
電通8月下旬~9月上旬8日間本社52名ES → 筆記試験・WEBテスト・適性検査 → 1次面接交通費、当日の食事支給電通のコピーライターによる講演、課題制作、プレゼン発表なし
博報堂8月中旬~下旬6日間本社、軽井沢プリンスホテルウエスト60名程度ES → 1次面接 → 2次面接なし広告に関する講義、グループディスカッション早期選考あり
ADK7月下旬~8月上旬1日間(最終選考通過者は3日間)本社100人(3dayまでは、36人のみ)ES → 1dayインターン →3dayインターン交通費支給(3,000円まで)グループディスカッション、プレゼン発表早期選考、一次面接免除あり
読売広告社9月中旬5日間本社50名程度ES → 面接なし企業説明、社員スピーチ、グループワークなし
サイバーエージェント8月上旬~中旬5日間本社100人(最終は、36人のみ)説明会 → 1次面接 → 2次面接交通費支給グループワーク、社内見学内々定、最終選考への案内あり

(2)コンサルティング会社のサマーインターン

コンサルティング会社のサマーインターンは、主に8月~9月に、3~5日程度の期間で行われています。

本社もしくは貸会議室で実施され、ロジカルシンキング講座→グループワーク→プレゼンの形式が一般的です。

ほとんどの企業が、
早期内定や早期選考など、本選考への何らかのメリットを設けています。

企業名実施時期実施期間実施場所募集人数選考フロー報酬・交通費インターン内容本選考への優遇制度
Strategy&8月下旬2日間本社20名程度説明会 → エントリーシート → 筆記試験・WEBテスト・適性検査 → グループディスカッション一律3万円支給ロジカルシンキング講座、グループワーク、プレゼン早期選考あり
A.T.カーニー9月上旬4日間本社100名程度エントリーシート → 筆記試験・WEBテスト・適性検査 → 1次面接 → 2次面接一律4万円支給、交通費支給、食事支給個人ワーク、個人プレゼン内定獲得あり
デロイトトーマツコンサルティング9月上旬5日間大手町支社40名程度筆記試験・WEBテスト・適性検査 → 1次面接交通費、食事支給ロジカルシンキング講座、グループワーク、プレゼン早期選考あり
アビームコンサルティング8月中旬1日(8時間)貸会議室60名程度説明会 → エントリーシート → 筆記試験・WEBテスト・適性検査交通費、食事支給企業説明、グループワーク、プレゼン発表なし
アクセンチュア9月上旬3日間貸会議室24名エントリーシート → 筆記試験・WEBテスト・適性検査 → グループディスカッション → 1次面接交通費、食事支給企業説明、グループワーク、プレゼン発表早期選考、内定獲得あり

5.まとめ

いかがでしたか。サマーインターンとはいえ、本番の選考試験同様の難しさがあります。しかし、インターン選考をクリアしてサマーインターンに参加することができれば、限りなく企業への就職内定に近づいたことになります。特に、ワーク・ショップ型や実践型インターンのように、社員と一緒に過ごすスタイルは、選考試験と同じだと考えてください。

企業は参加者の資質をインターン期間中に判断しています。仕事の能力、発想力、個性、人柄など、一緒に働きたいと思える優秀な人がいたら企業はほってはておきません。すぐにでも内定というお墨付きがもらえる可能性があります。ぜひ、この貴重なサマーインターンを活用して、就活戦線を勝ち抜いてください。

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