就活面接では会社に何分前に到着するべき? – 当日のスケジュールと合わせて解説

書類選考を通過し、いよいよ面接へ。このとき多くの学生が迷うのが、「面接の何分前に会場に到着するのが良いのか?」ということです。

実は到着時間には明確なルールがありません。遅れて到着するのはもちろん論外ですが、とにかく早めに到着していれば問題ない、と思っている就活生も要注意です!

なぜならあまり早く到着しすぎると、企業側に迷惑をかけてしまう場合もあるからです。

面接当日にどうしたらいいか迷って焦らないためにも、妥当な到着時間を把握しておきましょう。

そしてその妥当な時間に会場に到着するために大切なのは、朝から緊張感をもって行動することです。面接の時間から逆算をして、余裕をもって過ごすことを心がけてください!

1.面接会場に入るのは10分前!

面接会場に何分前に入るのがいい、という決まりは特にありません。一概に「この着時間が1番良い!」というビジネスルール・マナーはないのです。

ただし、ここではどれくらいの到着時間が良いのか、その目安について解説していきます。

(1)遅刻は厳禁だが、早すぎるのもNG


当たり前ですが、面接に遅刻は厳禁です。

少しでも遅刻をすると「時間管理ができない」「マナーがない」と悪印象を与えてしまい、選考に大きく響くことになります。

ただし、やむを得ない事情もあるでしょう。その場合は遅れるとわかった時点で企業に電話で連絡をするのがマナーです。メールなどに記載のある担当者に繋いでもらい、遅刻する旨とその理由をきちんと伝えましょう。

【遅刻連絡の例】
「お忙しいところ恐れ入ります。わたくし、本日○時より面接のお時間をいただいております、○○大学△△学部の□□□□と申します。〜〜〜のため、面接に○分ほど遅れてしまいそうです。大変申しわけございません。」

では、「遅刻しなければ何時に着いてもいいのか」と言うと、そういう訳でもありません。面接予定時間の30分前や1時間前など、早く着きすぎるのもNGです。会社側も面接の準備ができておらず、かえって迷惑になる可能性が高いためです。

<もし遅刻してしまう場合はこちら>
【例文あり】 就活面接で遅刻するときの対処方法を紹介!

(2)ギリギリの到着は失礼


面接ギリギリの時間でも到着することができれば合否に影響はしません。しかしギリギリの到着は決してよい影響にはなりません。

想定外のトラブルで万が一1分でも遅刻しそうな場合は、必ず事前に連絡をするようにしましょう。

さらに、ギリギリの到着は自らの面接リズムを崩すことになります。というのも時間に会場に到着すると、焦ったまま面接を受けることになってしまいます。

面接の場面はただでさえ緊張しますので、少しでもリラックスした状態で面接を受けるためにも余裕をもった行動を心がけましょう。

(3)ベストは面接の10分前


面接会場に到着するベストな時間は、指定された時間の10分前です。

10分前に会場に到着すれば、たとえ受付に少し時間がかかった場合やエレベーターが混雑していても、余裕をもって面接に間に合うことができます。

2.理想は、面接会場付近には20〜30分程度前に到着

先ほど面接会場に10分前に到着するのがベストだとお伝えしましたが、会場に10分前に到着する計画では良くありません。

というのも、面接当日は何が起こるかわかりませんし、トラブルが起きることもあらかじめ想定して行動することが重要です。

(1)あらかじめ行き方を確認しておく


面接会場の場所を確認し、「出発駅から最寄り駅まで」そして「最寄り駅から面接会場まで」のルートと所要時間を事前にチェックしておきましょう。

そして当日は事前にチェックしていた情報をもとに、早めの行動を心がけるようにしましょう。面接会場がわかりにくい場所にあり当日たどり着けるか不安ならば、他の企業の説明会・面接ついでに事前に場所を下見しておくのも良いでしょう。

また、万が一遅刻する場合にすぐに連絡ができるように、企業の連絡先を控えておくようにしましょう。

(2)トラブルを想定した行動をとる


行ったことのない駅や場所での面接だと、乗り換えを間違えてしまったり道に迷ってしまったりすることも十分に考えられます。

また、当日の交通事情がスムーズとも限りません。電車やバスの遅延が発生する可能性もありますので、こうした不測の事態を見越して行動するのがビジネスマナーです。

面接という大事な場面で遅刻をしてしまうと、選考へのネガティブな影響はまぬがれません。企業側に「時間が守れないルーズな人だ」、「計画が甘い」と思われてしまうので十分気をつけましょう。

(3)面接会場付近に20〜30分前には到着しておく


面接会場付近に20〜30分前には到着するように想定して行動していれば、万が一なにかトラブルが起こったとしても、遅刻を回避できる可能性が高まります。

早めに面接会場付近に着いたら、その時間を有意義に活用しながら待てばいいのです。

そうすることで自分の時間を作ることができ、最終確認をして心の準備が整った状態で面接を受けることができます。精神的なゆとりを持つことで、面接で高いパフォーマンスを発揮できる可能性が高まります。

3.面接10分前までは、会社近くのカフェで面接の最終確認!


もし20〜30分前に会場付近に到着できたら、近くのカフェや喫茶店等で面接の最終確認を行いましょう。この時間の過ごし方が面接の出来も左右するといっても過言ではありません。

(1)面接の受け答えをチェック


改めて志望動機や自己PRの最終確認をしましょう。
面接はESや履歴書に書いてある事柄をもとに質問されるケースが多いため、改めてこれらに目を通して、以下のポイントを確認しておきましょう。

【最終確認ポイント】
・どういった質問をされそうか
・どういったことをアピールするのか
・どういった質問をするのか

いざ面接官の前に立つと、頭が真っ白になってしまう人も多いはずです。もちろん面接官も学生が緊張していることは理解をしていますが、自己アピールができないまま終わってしまうのはもったいないことです。

変に上手に受け答えをする必要はありませんが、自分の言葉で熱意を伝えられるように、ポイントを押さえてハキハキとしゃべる練習をしておきましょう。ここで最終チェックをすることで、精神的にも落ち着くことができます。

(2)身だしなみをチェック


面接では第一印象も重要です。身だしなみが整っているかどうか、お手洗いを利用するなどして最終チェックをしましょう。

【身だしなみ最終チェック】
・髪型の乱れはないか
・スーツにホコリがついていないか
・シャツやブラウスが出ていないか
・(女性の方は)ストッキングが伝線していないか
こういった点を確認してください。

(3)入室から退室までをイメージトレーニング


面接時のマナーを意識しながら、入室から退室までの一連の流れをイメージトレーニングをしておきましょう。

【イメージトレーニング】
・名前を呼ばれたら明るく返事をする
・ドアのノックは2回、「失礼します」と言って返事を聞いてから入室する
・名前を名乗り、面接官が着席を促されてから、軽くお辞儀をして着席する
(この際、カバンやコートは倒れないように床に置く)
・面接中は、相手の目を見て話を聞き、笑顔で受け答えをする
・面接が終了したら「ありがとうございました」とお礼を言い、起立します
・最後にあらためて「ありがとうございました」とあいさつをし、ドアに向かう
・退出する前に「失礼しました」と一礼する
・退出し、静かにドアを閉める
こうした流れを最終にイメージしておくだけで、本番の失敗が軽減できますよ。
こうした最終確認を終えたら、10分前に到着できるようにカフェを出ましょう。

4.理想の面接当日の動き方

最後に面接当日の動き方を事前に確認しましょう。面接開始時刻から逆算した時系列に沿って行動をできれば、当日も安心です。

(面接会場まで電車で30分で到着する場合)

(1)面接3時間前:起床


身支度や朝食の時間、寝起きの顔リセットに掛かる時間を考慮して、いつもより少し早めに起きるようにしましょう。できれば面接開始から3時間前に起床するのが理想です。

(2)面接2時間半前:朝食


きちんと朝食をとりましょう。いつもと同じ過ごし方をすると、心が落ち着きます。

(3)面接2時間半前:身支度


歯磨きをし、寝ぐせを整え、髪型をセットしましょう。男性の方はヒゲの剃り残しにも注意が必要です。

女性の方は厚化粧で不自然にならないように、清潔感のあるナチュラルなメイクを心がけましょう。

スーツや荷物の準備は前日までに済ませておくのが理想です。スーツはシワがあると目立ちます。当日の朝までにアイロンをかけておき、ピシッとした状態で着用しましょう。

また、ネクタイがゆるんでいないか、靴に汚れはないか、ストッキングは伝線していないか、なども確認をしてください。

(4)面接2時間前:ニュースを確認


面接では時事問題について意見を問われるケースがよくあります。当日のニュースも一通り確認をして、特に気になるニュースについては自分の意見が述べられるように準備をしておくことをおすすめします。

(5)面接2時間前:持ち物確認


念には念を入れて、持ち物を確認しましょう。履歴書やES(エントリーシート)を提出する場合は、原本を忘れないようしてください。自分用のコピーも持ち歩くようにすると、最終確認の際に役立ちます。ハンカチ、腕時計などもお忘れなく。

(6)面接1時間半前:電車で面接会場へ向けて出発


面接当日は、電車の遅延などアクシデントの可能性もあるのでできるだけ早く出発したいところです。最寄り駅まで電車で30分と想定すると、1時間半前には出発するのがいいでしょう。

(7)面接1時間前:会場の最寄り駅に到着


面接の1時間ほど前に会場の最寄り駅に到着できているのが理想です。最寄り駅に到着したらまずは、会場の場所を確認してください。そしてその後、会場近くのカフェで待機します。

(8)面接20〜30分前:カフェで最後確認と身だしなみチェック


最終確認の時間です。面接の受け答えや入室から退室までのイメージトレーニング、身だしなみのチェックを行いましょう。女性の方は化粧直しもしてください。これ以降、確認できる場面はありません。

(9)面接10分前:会場入り


カフェを出て、10分前には会場入りしましょう。このときから「面接は始まっている」と思ってください。明るく元気に受付を済ませましょう。ここでハキハキとした声を出しておくと、少し緊張がほぐれますよ。

(10)面接開始!


いよいよ面接本番です。ここまでしっかりと準備をしてきたわけですから、あとは面接を乗り切るのみ。面接官との会話だと思って、焦らずリラックスして挑みましょう!

5.まとめ

いかがだったでしょうか?
面接はもちろん遅刻厳禁ですが、実は早く到着しすぎるのも、ギリギリに到着するのもNGです。

時間管理は就活に限ったことではなく、そのあと社会に出てからも非常に重要なビジネスマナーです。自分の行動が、企業側にどういった印象を与えるのかを想定して行動するようにしましょう。

面接の何分前に到着すればいいのかとお悩みの学生のみなさん。今回お伝えしたように、ベストは面接の10分前です。面接の10分前に到着すれば、迷惑になることも印象が悪くなることもありません。よって、最も無難な時間だといえます。

ただし面接当日も何が起こるかはわかりません。朝から、不測の事態を想定して動くようにしましょう。万が一遅刻しそうな場合は、できるだけ早めに連絡をするのが最低限のマナーです。遅刻が理由で不採用になるケースは少ないですが、無断での遅刻・欠席は常識に欠けます。

こういった場面でどういう対応をするかは、担当者は必ずチェックしているものです。誠心誠意お詫びをし、遅刻をする理由と到着予定時刻をきちんと伝えて、企業側の指示を仰いでください。

そうはいっても一番いいのは、遅刻をしないこと。そのために余裕をもって行動をすることです。あらかじめ余裕をもったスケジュールを組んでおき、面接本番を落ち着いた精神状態で臨めるようにしましょう!

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