【インターン体験談】キャリア大学の電通サマークラスに行ってきた

広告代理店の大手、電通ではどのようなインターンが体験できるのでしょうか?

「電通のインターンで何が得られるのか?」
「他の大手のインターンとどう違うのだろうか?」

と気になりますよね。

電通のインターンの特色は実際の広告代理店業で必要な「課題解決」から「プレゼン」
までの一連の流れを疑似体験ができることです。この体験は、広告代理店を目指す人も、
そうじゃない人にも必ず役に立つ体験であり、可能なら絶対に申込んでおくべきだと感じました。

なぜなら、どの就職先や業種であっても、課題解決という視点から
商品やサービスを魅力的にアピールする能力や考え方は、就職活動にも将来の仕事でも
役に立つものだからです。

今回は2017年度のキャリア大学主催の電通サマークラスに体験した私の体験談を解説いたします。
電通のインターンと同形式で行われたこのクラスについての記事を読んでいただければ、サマークラスだけでなく、電通のインターンがどのようなものか把握できるでしょう。

1.キャリア大学とは

「企業がキャンパスになる」のコンセプトのもと、企業と連携して、主に大学1,2年生が主体的に参加出来るワークショップや体験型授業である教育プラットフォーム「キャリア大学」を運営する法人グループです。

サマークラスやウィンタークラスなど、無料で開催されています。
※特別講座は一部有料です。

2.参加したサマークラスについて


このサマークラスは就活を始める前段階の大学1,2年生限定の1dayで行われました。

国公立大学や早慶、MARCHと様々な大学からおよそ100人の学生が参加していました。

サマークラスでは、まず社員の方による電通の会社紹介、広告代理店の仕事内容の説明から始まりました。次にCMクリエイターの方が登壇し、有名CM誕生秘話や、クリエイターになるまでの流れについて聞きました。

その後、ある企業の商品を話題にするための施策を考案するグループワークを行いました。
(※インターンの具体的な内容については、口外禁止とのことだったため、記載していません。)

最後にそのアイディアをグループごとにプレゼンし、講評をもらいました。

◆概要
企業名:電通
開催時期:2017年9月19日
実施日数・時間:1日
開催場所:電通本社
参加者の大学・学年:1,2年生限定(東大、早慶、MARCH等)
人数(およそ):100人
インターン内容の構成
①講義(社員による企業説明、今回のサマークラスの概要)
②グループワーク(当日与えられる課題)
③発表(5〜7人グループ)
④講評(社員による各グループへの講評とベストアイディア賞発表)

3.選考について


「このサマークラスに参加したいと思った理由は何か?」という選考内容でした。

私は、将来広告代理店で働きたいと思っていることと、学校の授業で電通の社員が東京オリンピック誘致に関するプロモーションや電通が作った面白いAIロボットの話についての講義を聞き、電通の仕事に興味を持ったという内容を書きました。

4.会社の雰囲気


社内見学はできなかったため、実際に働いている雰囲気は分かりませんでしたが、登壇した社員が、CMを作るまでに、夏は毎日のように残業してクライアントの企業の分析を行ったという話は、やはり電通の激務をうかがえました。

5.サマークラスの内容について

「アイディアで課題を解決する会社とは?」というテーマのもと、広告代理店の業務内容の講義を受けました。

(1) 講義(社員による企業説明、今回のサマークラスの概要)

広告代理店は決して広告を作っているだけではなく、キャンペーンやイベント、映画、音楽、ドラマ、テレビ番組など多岐にわたり、『communication business』だという話は、広告代理店の仕事は多岐に渡るものだと話していました。

社員による電通の会社説明では、電通の名刺にはデザインは同じでも、それぞれ色が選べるため、社員一人ひとりが名刺の色に意味を込めているから、これからOB訪問した際に名刺をもらった際に、なぜその色を選んだのか尋ねてみると面白いなど、電通の社員にしか聞けないような話を聞きました。

また、電通では入社1年目の終わりに、「異動テスト」があり、そのテストに合格すれば、入社当時の部署が、例えば人事部でも、CMクリエイター部門に異動できるという話も聞きました。

CMクリエイターのお話では、有名なCMができるまでの誕生秘話を聞き、ここでしか聞けないような話はとても刺激的でした。流行語にもなった、あるCMのキャッチコピーは、決して思いつきではなく、何日もかけてその企業の様子を分析してできたというエピソードを聞きました。

担当したクリエイターの方は、「ふと入ったラーメン屋さんで隣に座った夫婦がそのキャッチコピーを言っていた時に、社会に影響を与えられた仕事の大きさに達成感を抱いた」と語っていました。

(2) グループワーク(当日与えられる課題)

実際に就活生になった時に経験するインターン内容と同じように、グループワークにより、与えられた課題を解決するワークショップを行いました。

制限時間は40分ととても短い中、課題解決をする際に順序立てて考えるべきステップを教わったり、プレゼンの時も、内容がどれだけ魅力的でも、発表資料のビジュアルも印象に残る大きな決め手になることなど今後の学生生活にも役立つことを教わりました。

(3) 発表(5〜7人グループ)

1グループ、制限時間が1分で発表を行いました。
一人の代表が発表しているグループや、全員でプレゼンしているグループ、また、絵を使って発表しているグループなど、様々な形のプレゼンを見ました。

(4) 講評(社員による各グループへの講評とベストアイディア賞発表)

最後に、グループごとに講評をもらい、自分たちのグループに欠けていた点、良かった点両方をアドバイスしてもらっただけでなく、一番良かったグループの特徴についての解説を聞くことは、勉強になりました。

今回の講評では、主に以下の4つの点を学びました。

① 最初のターゲティングの重要性

ターゲット層を定める際に、下層部から定めると、上層部へとターゲティングすることは難しいということを学びました。

② 発表時のスライドのビジュアル

イラストを使ったり、大切なところを強調すると印象に残るなど、シンプルですが、大切な基礎を教わりました。

③ 新しいキーワードを作りキャッチコピーを定める大切さ

今までになかったような造語によるキャッチコピーを使うことで、オリジナルティーが出て、印象に残るということを学びました。

④ オリジナリティーの重要性

今回、発表の内容やプレゼン方法が似通ったグループが幾つかあり、印象的に見せるコツはいかにオリジナリティーが出せるかだということを学びました。

実際にある企業だったため、結局はどのような宣伝方法を電通は選んだのかを解説とともに詳しく聞くことができたのは興味深かったです。

6.インターンで感じたこと


私は、クリエイターになれるのは生まれ持ったセンスがあるからだと思っていました。

しかし、登壇したCMクリエイターの方は入社当初は違う部署に配属されていて、クリエイター部門につくために必死にコピー年鑑を見直して勉強したと聞き、クリエイティブ能力は才能だけでなく、努力次第で実現不可能ではないことを教わり、自分の可能性を広げられました。

社員が「やり遂げてもいないのに苦手意識を持ってはいけない」と話していたことが、今後の学生生活を考えるにあたりとてもいい教訓になりました。

「原体験こそ原動力」という言葉も印象的で、自分の経験すべてが今後の仕事に生かされるというお話こそ、今回参加したサマークラスが”原体験”として今後の学生生活の”原動力”につながるものだったと思います。

7.まとめ

大学1,2年生限定のサマークラスはあまりなく、とても貴重な機会でした。

就活を意識し始める前にこのような経験を出来たことで企業や業種を知れただけでなく、自分のこれからの学生生活を見直したり、他大学の人とグループワークをして、刺激を受けることができました。

大学1,2年生で、まだ余裕のある今だからこそ、ぜひこのクラスに参加してみることをお勧めします。

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ABOUTこの記事をかいた人

なつき

都内の大学に通う女子大生。広告代理店でインターン中。大学では情報デザインの観点から民泊業界について研究。趣味は映画鑑賞やダーツ。大学生の視点から就活情報をお届けします。