【就活生必見】OB訪問で絶対聞くべき質問とNG質問31選

就活を始めるにあたって、OB訪問の準備を始めている学生も多くいるでしょう。しかし、

「OB訪問で実際何を質問すれば良いの?」
「何か準備しておく事はある?」

と、わからないこともあって困りますよね。

今回は、OB訪問の際に実際に使える質問とNG質問をご用意しました。
この記事を参考に、OB訪問当日を有意義な時間にしてもらえればと思います。

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目次

1.仕事内容に関する質問6選


仕事内容について、実際に会社で働いている社員に話を聞けるのは貴重な時間です。企業によって同じ業界でも仕事内容は異なるため、毎回しっかりと聞いておきましょう。

(1)出社時の1日の流れを教えてください。

大体の流れを知れば、労働時間や入社後の生活スタイルを知ることができます。また、入社後にどのくらい仕事を任せてもらえるかなども推測できる材料となります。

この質問で注意すべき点は、業務に関する具体的な内容を深掘りして聞き過ぎないことです。あくまでも大体の職務内容を聞くことに留めておきましょう。

(2)業務内容はどのようなものですか。

配属先によって、業務は大きく異なってきます。例えば広告代理店に就職してもクリエイティブ職か営業職かによっても仕事内容は全く違います。
どのような職種があるか、そしてどういった事をしているのか聞いてみると良いでしょう。

(3)配属制度はどのようになっていますか?

特に仕事内容や職種にこだわる人においては、配属制度を予め知っておき、ミスマッチをなくしておくのは大切な事です。入社時に希望した職種につけるのか、何年スパンに異動や転勤があるのかも知っておくと、キャリアプランや人生設計が立てやすいですね。

(4)他社との違いはなんですか?

その会社の社員から見て、自社が他よりも優っている点や逆にこれから頑張っていくべき点を聞くことができれば、実際の面接で聞かれた際にそれを参考に説得力のある回答ができます。

その際、「御社はもっとこうするべきではないですか」など、自分の意見を上から言う事は絶対に避けましょう。

(5)今後の業界の将来性についてどうお考えですか?

現場にいる人から見た、その業界の今後を聞く事は大変貴重な機会です。例えば今衰退産業だと言われている新聞業界など、外と中とでは実際に考えていることも異なるでしょう。

様々な業界の人に聞けば、これから就活する際に間違いなく参考になります。

(6)御社の強みは何だとお考えですか?

面接の際に「なぜ、競合他社のB社ではなく、我が社なのか?」と言う質問はよく聞かれます。その際に、社員の方に聞いた強みを参考に答えれば説得力も生まれます。

2.会社の雰囲気に関する質問5選


企業説明会では、「○○な雰囲気の会社です」など説明されることも多いですが、実際働いている社員の方々がどう思っているかは異なっているかもしれません。

イメージだけで企業を決めるのはあまり良いとは言えませんので、OB訪問を通じて先輩に聞いてみると良いでしょう。

(1)どのような社風ですか?

働くにあたり、同じ業種でも会社の雰囲気は企業によって大きく違います。入社後のミスマッチを無くすためにもOB訪問でこの質問をするのは有効でしょう。

(2)社員はどのようなタイプの方が多いですか?

例えば、広告業界でいえば、「電通は体育会」、「博報堂はスマート」などと言われたりします。実際その企業で働いている人に共通する性格やタイプを聞けば、自分に向いているかどうか判断する材料になります。

(3)社員の方々の交流の場はどの程度ありますか?

入社してから上司にしっかりと仕事を教えてもらえる環境にあるのか等を聞く事は、その会社がブラック企業かどうかも知れるチャンスです。間接的に会社の雰囲気を聞き、あなたがやっていける環境かを判断すると良いでしょう。

(4)若いうちから活躍できる環境ですか?

入社して早速バリバリ働きたいと考えている方も多いでしょう。また、入社後数年すると仕事もだいぶ覚えてもっと働きたい気持ちが強くなるかと思いますが、その際あなたの気持ちに応じた権限や裁量があるかどうかも大切な判断材料となります。

あなたが今志望している企業が本当に活躍できる場なのかを見極めるのに役立つ質問です。

(5)御社で活躍するにはどのような能力が必要ですか?

実際に、「どのような社員の方が活躍されているのか」等がわかれば、面接の際に自分の強みとして話すべき点や、入社までにするべき課題が見つかります。

3.働きやすさ、ワークライフバランスに関する質問5選


世間的にブラックと言われる業界、例えば広告業界等に進みたい人にとって、プライベートの時間が取れるのか、ワークライフバランスについて聞く事は、実情を知ることができる良い質問です。

(1)有給が取りやすい環境にありますか?

「プライベートの時間がどれだけ取れるか」、また、「お正月はどう過ごしているか」などは、長期休暇がまとまって取れるかを図れる質問です。ブラック企業かどうかを知るためにも聞いておくと良いでしょう。

(2)「働き方改革」が推進されていますが、社内で変わってきた実感ありますか?

例えば、問題のあった電通においても、以前より残業時間が減ったと感じている社員の声も耳にします。政府が主導し、国全体で働き方が見直されている今、企業が対策をとっているかを知るのは大切です。

(3)(女性の場合)産休や育休は取りやすい雰囲気にありますか?

バリバリ働きたいが、女性として家庭も大切にしたいと考える人も多いでしょう。「育休制度有り」とホームページには書いてある企業が殆どですが、雰囲気的に取りづらかったりするなど実情は厳しい場合もあります。女性の就活生は絶対に聞いておきたい質問ですね。

(4)(女性の場合)育児休暇した後の復職率はどのくらいですか?

育児休暇後も戻ってきやすい環境にあるのか、女性が活躍できる職場なのかを知るのはその企業の社内雰囲気を知る良い機会です。今後のライフスタイルを考えるに当たり、この質問も絶対に聞いておくべきでしょう。

(5)女性の管理職の方はどのくらいいらっしゃいますか?

未だに男性の発言権が強く、男性社会の業界や企業も多々あります。職業柄や昔からの風潮でもともと女性が少ない企業もありますが、バリバリ働きたいと考えている女性の就活生はミスマッチを防ぐためにも聞いておきましょう。

4.先輩に関する質問6選


OB訪問の場は、実際の現場社員や就活の先輩のナマの声が聞ける大きなチャンスです。自分自身の就活の取り組み姿勢を見直す参考として、先輩の当時の就活状況を聞く事をオススメします。

(1)学生時代どのような活動をされていたのですか?

OBに対して学生の頃、どのような経験をしてきて、「面接では何をアピールしたのか」について聞くことは、あなたのこれからの面接の対策にもなります。また、先輩だけでなく、他の社員にどういう経験をしてきた人が多いのか、知ることができれば、その会社の社員の特徴やどのような人が採用されやすいのか傾向も掴むことができます。

(2)なぜ御社を選ばれたのですか?

これは、就活をする際に先輩が大切にしていた軸がわかる良い質問です。実際にどのような考えで企業を選び、最終的にこの企業に決めたのかを知り、あなたの今の就活状況を見直しましょう。

(3)就活中、企業研究やOB訪問はどのくらいされましたか?

実際に内定を取った就活生の先輩としても、現在の企業に入るまでどれくらいの労力と熱意を費やしたのかわかれば、自分の取組みを見直すことに繋がります。具体的に「企業研究をどのようにやっていたのか」等も聞けるとなお今後役立ちます。

(4)実際、御社を受けた際の選考フローを教えてください。

この質問は、入社1〜5年の若手社員の場合、かなり参考になります。注意して欲しいのは、その企業に長くいる方に質問する際です。なぜなら採用方法や選考フローが大きく異なっている場合もあるからです。まず、選考フローなどの情報がネット等で公開されているかを事前にチェックしてから判断しましょう。

(5)実際に面接の際にどのようなことを聞かれましたか?

面接に関する情報を公開していない企業も多数存在します。そのような企業を受ける際にOB訪問は大変有効です。あらかじめ聞かれる質問がわかっていれば対策もしやすいはずです。

(6)入社前と入社後で企業に対するイメージは変わりましたか?

率直に言って、イメージが下がった社員も中にはいると思います。入社後のイメージギャップがあった場合でも、具体的にどのような部分でギャップを感じたのか聞けると良いでしょう。

5.あなた自身の就活に関する質問5選


最後に、あなた自身の就活に対する取り組みを、実際働いている社会人に評価してもらいましょう。厳しい言葉をかけられるかもしれませんが、指摘された点を改善させれば、本番で自信を持って臨めるでしょう。

(1)御社への入社意欲が益々高まったのですが、今後するべき事などございましたら、教えて頂けますか?

今回OB訪問を行い、実際に「入社意欲が高まった」とアピールするのは有効です。なぜならその社員がリクルーターの場合もあるからです。また、今回自分の話を兼ねて話した結果、どのような点を面接までに改善しておくべきか聞くと、あなた自身の成長にもつながります。

(2)本日の私の第一印象はどうでしたか?

面接において、第一印象は非常に大切です。なぜなら友達などと面接練習していると、第一印象が分からないからです。あなたの社会人としてのマナーが適切かどうか等、率直なアドバイスをいただくようにしましょう。

(3)ES(エントリーシート)を見て頂けますか?

OB訪問では、実際にあなたが提出予定のESを、その企業の方から添削してもらう事もオススメです。先輩に推敲してもらい、より良いESを作成しましょう。また、このES内容から推定される質問等聞いておくと当日の面接にも役立ちます。

(4)就活にあたり、気をつけておくべきことはありますか?

今回のOB訪問を受け、具体的にあなたに欠けているところを指摘してもらったり、先輩の就活経験を踏まえたうえで注意すべき点などを聞いておくと良いでしょう。

(5)面接までに研究・調べておくべき事などありますか?

サイトや企業ページに書いてある情報だけでなく、社員だからこそ言える大切な点ややるべきことがわかると思います。せっかく貴重なOB訪問の機会ですので、ぜひ聞いておくべき質問です。

6.NG質問集4選


せっかくのOB訪問の機会だから、質問したい事がたくさん浮かびますよね。しかし、もしも失礼な質問をしてしまえば、あなたの印象も下がってしまいます。今回は4つの注意すべき点をまとめました。しっかりと覚えておきましょう。

(1)HPに書いてあること

まれに「従業員数はどれくらいですか?」など、調べればすぐに分かることを聞く学生がいます。忙しい時間の合間を縫って来ていただいた先輩に申し訳ないですよね。OB訪問前に、念入りにその企業について調べておき、分かる情報はある程度頭に入れておきましょう。

(2)コネ入社を頼むような質問

「人事部に推薦してください!」など、コネ入社を希望する発言は避けましょう。OB訪問自体を選考において重視する企業もあれば、そうでない企業もあり、いずれにしても先輩は困ってしまいます。入社意欲を示す有効な手段としては、「今回御社への入社意欲が益々高まりました。今後ともよろしくお願い致します。」と、丁寧かつ間接的に熱意を見せましょう。

(3)待遇に関する質問

「実際、給料ってどのくらいもらえますか?」などの質問はデリケートなものですし、プライベートな事情になるため、絶対に避けましょう。その他にも、「サービス残業も結構ありますか?」など聞くこともやめましょう。

(4)ネガティブな事ばかりの質問

「御社の良くないと思う点を教えてください」や、「入社して後悔した点はありますか?」など、ネガティブなことばかりを質問すると、話している社員にとっても良い気はしませんよね。また、あなた自身も企業のネガティブに考える人だという印象を持たれてしまいます。これらの質問は避けましょう。

7. OB訪問をするにあたっての事前準備

(1)あらかじめ質問内容は準備、連絡しておこう

OB訪問は、忙しい社会人が、あなたのために時間を取ってくれた貴重な時間です。時間を有効活用するためにも、あらかじめ、質問した事はノートに書いて起きましょう。ノートに書く際に雑多に書くのではなく、優先順位項目ごとに振り分けしておくとスムーズに進行できます。

また、一週間前には当日に聞きたい質問リストを作成して相手にメールしておくことも大切です。その際に、目安として15個程度質問があると良いでしょう。

(2)自己紹介、志望動機を言えるようにしておく

OBや社員の方の中には、実際に模擬面接を行ってくれたり、「なぜうちの会社に就職したいの?」と聞かれることもあります。その際、その場の思いつきで答えるのでなく、事前に自己紹介、志望動機を考えたものが言えれば印象もグッと良くなります。その他、あなたの今までの活動履歴強みも言えるようにしておくとなお良いでしょう。

(3)必須アイテム

①筆記用具


先輩から聞いた話はしっかりとメモを取りましょう。スマホやPCでメモを取る大学生が最近増えていますが、OB訪問の際にそれらを使用するのは避けましょう。また、メモ帳など小さいサイズのものだと、十分に書き取れないことがあります。就活用のキャンパスノートを購入しておくことをオススメします。

②会社の情報が書いてあるもの


事前に企業のHPを印刷したものや、関連の本を持参すると入社意欲を示すことができるだけでなく、社員の方も確認しながら話せるためとても役に立ちます。就活生が持って行き忘れがちのアイテムですが、用意しておく方がベターでしょう。

③自分が書いたES


時間があれば、実際に書いたESや履歴書を見てもらえる事も、OB訪問のメリットです。その企業で働いている方の目線で採点してもらう事は大変貴重な機会ですので、事前に準備しておくと良いでしょう。

8.まとめ

いかがだったでしょうか。
特に広告代理店や総合商社はOB訪問をどれほどしたかで入社意欲を図っているところもあります。志望業界や企業が明確に決まっている人は早くから

                     

ABOUTこの記事をかいた人

なつき

都内の大学に通う女子大生。広告代理店でインターン中。大学では情報デザインの観点から民泊業界について研究。趣味は映画鑑賞やダーツ。大学生の視点から就活情報をお届けします。