就活面接のお礼メールに使える6つの例文

就活の際、面接のお礼メールを送るべきなのか悩みますよね。

「面接に対するお礼メールの文章を書く際のマナーが曖昧。」
「面接のお礼メールって採用にあたって効果あるの?」
とお礼メールをするか考えた時に疑問に思う事が多いでしょう。

結論から言うと、お礼メールは絶対に送りましょう。お礼を嫌がる面接官などいないからです。

しかし、テンプレートのような文章やメールのマナーがなってないとお礼メールを送った事で逆に「この学生は社会人としてのマナーがわかっていないな。」と印象を下げる事もあります。

今回はメールを送る際の基本マナーから面接官が喜ぶお礼メールの文章を例文付きで解説します。

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1.【全文テンプレ】お礼メールのテンプレ集

ここでは、シーン別で使えるテンプレート集を用意しました。紹介するテンプレートに自分なりのアレンジを加えて使うと人事の方に、より好印象を与えられます。

(1)面接のお礼メール


件名:本日は面接ありがとうございました
〇〇株式会社
××部 △△様
〇〇学部・〇〇学科の〇〇〇〇と申します。
本日はお忙しい中、面接のお時間をいただき、ありがとうございました。
△△様のお話を伺う中で、何よりもユーザー目線を強く持った考えや、仕事の醍醐味を理解できたように思います。
本日の面接で、改めて貴社で働きたいと思いを強く感じました。
末筆ながら、面接のお礼を申しあげるとお共に、貴社のご発展と皆さまのご多幸をお祈り申し上げます
**********************
〇〇(自分の名前)
△△(大学・学部・学科)
××(住所)
携帯:〜〜〜
メールアドレス:〜〜〜
**********************

(2)内定のお礼メール


件名:採用内定のご連絡ありがとうございます
〇〇株式会社
××部 △△様
〇〇学部・〇〇学科の〇〇〇〇です
本日、貴社より内定のご連絡をいただきました、〇〇です。
心より内定のご連絡、大変うれしく思います
入社日まで、いち早く貴社の戦力になれるように、これまで以上に頑張りたいと思います。
お忙しい中、選考の機会をいただきまして、本当にありがとうございました。
今後とも、よろしくお願いいたします。
**********************
〇〇(自分の名前)
△△(大学・学部・学科)
××(住所)
携帯:〜〜〜
メールアドレス:〜〜〜
**********************

(3)OB・OG訪問のお礼メール


件名:OB(OG)訪問のお礼
〇〇株式会社
××部 △△様
〇〇学部・〇〇学科の〇〇〇〇です
本日はお忙しい中、貴重なお時間をいただき、誠にありがとうございました
ホームページだけでは分からなかった部分を、お話でお伺いでき、非常に勉強になりました。
〇〇様とお話をさせていただいたことで、貴社での仕事に対する理解が深まりました。
より一層、貴社の一員となりたい気持ちが大変、強くなりました。
今後も企業研究を進めて参ります。
また新たにご質問させていただくこともあるかと存じますが、
その折はよろしくお願いいたします。
どうぞよろしくお願いいたします

改めまして、ご丁寧な対応をしてくださり、ありがとうございました。

**********************
〇〇(自分の名前)
△△(大学・学部・学科)
××(住所)
携帯:〜〜〜
メールアドレス:〜〜〜
**********************

(4)選考通過の連絡のお礼メール


件名:選考結果のご連絡ありがとうございます
〇〇株式会社
××部 △△様
◯◯学部・〇〇学科の〇〇〇〇です
このたびは、書類選考通過のお知らせをいただき、
誠にありがとうございました
次の面接に進めること、重ねてお礼を申し上げます。
ご指定いただきました、◯月◯日に貴社にお伺いいたします
今後とも、どうぞよろしくお願いいたします
**********************
〇〇(自分の名前)
△△(大学・学部・学科)
××(住所)
携帯:〜〜〜
メールアドレス:〜〜〜
**********************

(5)会社説明会のお礼メール


件名:◯月◯日の会社説明会の御礼
〇〇株式会社
××部 △△様
〇〇学部・〇〇学科の〇〇〇〇です。
このたび、貴社の会社説明会に参加させていただき、ありがとうございました。
具体的な貴社の業務内容についてお話をお伺うことができ、大変勉強になりました。ご質問にも丁寧に答えていただき、大変感謝いたします。

会社説明会に参加したことで、貴社で働きたいという思いが、ますます強くなりました。
いただいた資料をじっくりと読ませていただき、さらに貴社への理解を深めたいと思います。
今後とも、どうぞよろしくお願いいたします。

**********************
〇〇(自分の名前)
△△(大学・学部・学科)
××(住所)
携帯:〜〜〜
メールアドレス:〜〜〜
**********************

(6)会社説明会の連絡のお礼メール


件名:説明会の日程の件、かしこまりました。
〇〇株式会社
××部 △△様
〇〇学部・〇〇学科の〇〇〇〇です
会社説明会の日程のご連絡をいただきまして、ありがとうございます。
必要な書類を持参の上、◯月◯日◯時にお伺いいたします
説明会の日、楽しみにしております
どうぞ、よろしくお願いいたします
**********************
〇〇(自分の名前)
△△(大学・学部・学科)
××(住所)
携帯:〜〜〜
メールアドレス:〜〜〜
**********************

2.お礼メールを絶対に送るべき理由

お礼メールを送れば、人事から良い印象を持ってもらえる可能性が高まるからです。注意して欲しいのは、お礼メールを送ったことで直接的な採用理由にはならないということです。しかし人事も人間ですので、内容が伴う御礼をもらえば、その学生をいい印象で見ることは間違いありません。

ちなみに仕事においてコミュニケーションが重要となる広告代理店やコンサルティング業界であれば、お礼メールの評価は一定得られるといえます。

お礼メールは基本的な形式さえ押さえておけばマイナスに繋がることはないので、余裕がある人や、第一志望の会社、そして後ほど紹介する効果的な場面で送ることをおススメします。

3.効果を発揮しやすいお礼メールの使い方


これまで受けた面接で自分が伝えたいことをすべて伝えられなかったという場面はありませんでしたか?

お礼メールは、面接で伝えられなかったことを補足して伝える機会としても有効です。

また、良い感触が得られた場合でもさら念を押す目的としてお礼メールに一言添えて送ることも面接官にとっては好印象に残るでしょう。

ここでは、お礼メールが特に効果を発揮しやすい2つのケースについて紹介します。

(1)面接で伝えられなかったことを補足したい時


面接では自分が評価されるということを意識するあまり、自分が本当に伝えたかったことを伝えられないことも多いと思います。

もちろん面接の場で直接伝えることが最も望ましいですが、面接で伝えられなかった際にお礼メールで少しだけ補足するという方法は有効です。

例えば、面接で緊張して「分かりません」と答えた質問に対して、念のため謝ったうえで自分が考えていたことについて伝える、といった形です。

ここで注意したいのは、メールで伝えるのは、あくまでも「補足」ということです。

本来は、面接が終わったにも関わらず、面接に関する内容や質問への回答を直接送ることはマナーとして良いとは言えません。

また用件はお礼メールなので、伝えたいメッセージは軽く添える程度に抑えたほうが良いでしょう。

面接で伝えられなかったことがマイナス評価であることはいうまでもなく、その下げ幅を多少抑えられる程度の効果だと考えておきましょう。

 ◆例文
本日は緊張のため、○○という質問に対し、私の思いが上手く伝えられず、お見苦しい点がありましたことをお詫び申し上げます。○○については、私の意見としましては、△△と考えております。

(2)面接官にもうひと押ししたい時


伝えるべきことを補足する役割だけでなく、さらに念を押しておきたい場合にも、お礼メールは有効です。

例えば一次面接や二次面接で、良い感触を得られたとします。

それが最終選考でない場合は、その後の選考に備えて印象づけを強調するためにお礼メールを送ることが有効です。

面接内でふと盛り上がった面白い話題や、面接官の人が強く興味を持った話題についてなど、面接の場にいた人にしか分からないオリジナルの内容を含めたお礼メールを送ることで、面接官にとっての印象はグッと強くなります。

この場合はオリジナルの文章を作る必要があるので、多少ハードルが高く感じるかもしれませんが、テンプレートでないオリジナルのメールは面接官にとっても非常に印象深いメールになります。

時間をかけてでも送る価値があるといえるでしょう。

 ◆例文
特に○○様のおっしゃっていた△△についてのお話はとても印象的でした。仕事に対する熱意や情熱を感じ、より一層貴社で働きたいという気持ちが強くなりました。

4.お礼メールの送るタイミングは早いほど効果的

お礼メールに関して気になるのが「送るタイミング」です。せっかくお礼のメールを送るのですから、少しでも相手に良い印象を与えるタイミングで送るべきです。ではお礼メールはどのタイミングで送るのが正しいのでしょうか。

結論から言うと、お礼メールは早く送るほど良いといえます。つまり最も良いタイミングは面接が終わった直後です。

面接官は企業によっては数百人の面接を行い、面接の日程調整メールも同時に届くので、とても多くのメールをこなすことになります。

いわば、メールの山の中で優先度の低いお礼メールを送ることになるので、送る時間が遅くなればなるほどメールを開封さえしてもらえない可能性もあります。

また、選考のタイミングは企業によって異なりますが、早い企業は日別で選考結果を出してしまっている場合もあります。

選考に考慮してもらうという目的であれば、遅くとも当日までに送る方が良いでしょう。

5.送る内容はテンプレのままで大丈夫か?

お礼メールを送る文章はテンプレートのままでも問題ありませんが、せっかく印象を残すためにお礼メールを送るのであれば、多少はオリジナル要素を含めたほうが良いでしょう。

当然面接官の方は、これまで数多くのお礼メールを受け取っているので、ネット上に出回っているようなテンプレートメールはすぐに見分けられてしまいます。

かといって完全にオリジナルのお礼メール文をはじめから作るのも簡単なことではありません。

そこでおすすめなのが、テンプレートをベースにして、面接の中で話した内容を引用することです。
面接の中で特に印象に残ったエピソードを述べて、これによって入社意欲がさらに湧いたことをアピールすると好印象です。


◆お礼メールの作り方

手順1:まず、以下に紹介するようなテンプレート文を一旦コピーしてワードなどに貼り付けます。
手順2:次に、面接内で聞かれた質問や面接官の方が興味を示していたことなどを思い返して、箇条書きにします。
手順3:その中で最も印象に残りやすいものを先程のワードに挿入して、文の前後を整えます。

このやり方であれば、失礼もなく、オリジナル要素も含まれた完璧なお礼メールを作ることができます。

6.送る相手は誰?全員に送るべき?


お礼メールを送る時は、誰宛てに送ればいいのでしょうか?基本的には、面接をしてもらった面接官宛てに送るようにしましょう。ただし面接官は必ずしも一人とは限りません。

面接官が複数人だった場合は、その中で最も役職の高い方にメールを送りましょう。その際は、宛名の書き方に注意が必要ですので、以下の点に注意してください。

面接官が一人の場合:

「株式会社○○ 人事担当○○様」

面接官が複数の場合:

「株式会社○○ 人事担当○○様、△△様」
※もし相手の役職が分かる場合は、記載する順序に気をつけましょう。

担当者の名前が分かる場合は、上記のような書き方で問題ありませんが、名刺がもらえなかったときなど面接官の名前が分からない場合はどのような宛名が望ましいのでしょうか。
名前が分からない場合は、「採用ご担当者様」という宛名であれば失礼のない書き方といえます。

名前がわからない場合:

「株式会社○○ 採用ご担当者様」

ただし、宛名に名前を記入しないこと自体、あまり好ましいことではありませんので、お礼メールであれば、敢えて送信しないのも一つの手だといえるでしょう。

7.送るのを忘れたらどうすべきか?


「お礼メールを送らなくては」と思っていても、面接後は疲れてメールを送るのを忘れてしまうこともあります。

結論からいうと、お礼メールを送るのを忘れてしまったときは、そのまま何もしないことが一番です。
お礼メールは送らなかったからといってマイナス評価に繋がることは全くないので、送らなかったことに対して悲観することはありません。

逆に時間が経ってからお礼メールを送ってしまうと、面接官に対して、時間管理ができていない、物忘れが多い、といった印象を持たれることにつながり、場合によってはマイナス評価になってしまうこともあります。

お礼メールは、送るのを忘れてしまった場合でも、焦る必要は全く無いのでそのままにして、次に選考に備えましょう。

8.メールの送信ボタンを押す前に確認!大切なチェックポイント一覧


ビジネスメールでは件名や書き出し、締め括りなど注意すべきポイントが多くあります。
今回は、項目別にチェックするべきポイントを説明しています。

(1)送信の時間帯


お礼メールの送信で良いタイミングは、面接直後か翌朝です。メールをチェックが少ない深夜の時間帯などは避けておきましょう。

先ほど述べた通り、面接直後にお礼メールを送るのがベストですが、昼間は他の説明会や面接が続くケースも多いはずです。

そのため、面接直後以外でおススメのお礼メール送信タイミングは朝早い時間帯です。

例えば、午前9時頃がおすすめです。なぜなら、この時間帯はメールをチェックする人が多いため、このタイミングで送っておけば、相手がメールを見る確率が高いためです。

(2)件名の書き方


お礼メールはメールの初見に当たる項目なので、メールの印象を決める大切な部分です。基本的に、お礼メールは内容が分かる簡潔な一文で表しましょう。

件名の書き方によっては、開封さえしてもらえず、せっかくの本文が見られないということもあります。

件名は、メール本文の内容を簡潔に伝えることが目的なので、例えば「本日は面接ありがとうございました」など面接のお礼であることが分かる書き方にしましょう。

(3)本文の書き方


◆例文

○○株式会社
○○部○○様

本日面接をして頂きました、○○大学○○学部○○と申します。
本日はお忙しい中、面接の機会を賜りまして、誠にありがとうございました。

○○様のお話を伺う中で、特に△△に対して驚きでした。また、貴社の社員の方々の仕事に対する熱意や情熱を感じ、より一層貴社への志望意欲が高まりました。

以前より貴社を第一志望としておりました。今回の面接を受けて、貴社で仕事をしたいと言う気持ちを強く感じています。

取り急ぎ、面接に対するお礼を申し上げたく、メールさせて頂きました。
未筆ながら、重ねて面接のお礼を申し上げます。また、貴社のご発展と皆様のご健勝をお祈りいたします。

○○大学○○学部
名前
メールアドレス
電話番号

①送付先の会社・部署・名前を書く

本文の最初は送付先の会社・部署・名前を書きましょう。

〇〇株式会社
〇〇部 〇〇様

上記のように会社名の部分で一度改行を行い、2行目に部署と名前を書くと見やすくなります。
特に、企業名や部署には複雑な名称も多く間違えやすいので注意が必要です。

②大学・学部・名前を名乗る

続いて、自分が何者なのかを伝えるために、大学・学部・名前を書きましょう。
また、大学名も正式な名前を用いましょう。自分が正式名称だと思っていた大学名・学部が実は省略された呼び方だったということもあるので、事前に調べてから書くようにしましょう。

あまりに名称が長い場合は、適切な箇所で改行し、見やすくするように意識することも大切です。

③挨拶をする

いきなり本題に入るのではなく、ワンクッション置いた挨拶文を書くようにしましょう。例えば、

「本日はお忙しい中、面接の機会を賜りまして、誠にありがとうございました。」

と、丁寧ながら簡潔に書くのがおすすめです。

④面接の感想や得られたことを書く

あなたがお礼メールを送るということは、『何か面接で印象的な点があったから送りたい』と思ったわけです。ですので、面接で得られたことをいくつか挙げてみましょう。例えば、

「〇〇様(採用担当者名)のお話を伺う中で、特に△△に対して驚きでした」

という具合に、具体的な会話の内容を明記すると抽象的にならずに良いです。

⑤企業への志望度の高さをアピールする

ただ、お礼を言うだけでなく、企業への志望度の高さもアピールしましょう。例えば、

「以前より貴社を第一志望としておりました。今回の面接を受けて、貴社で仕事をしたいという気持ちを強く感じています。」

といったようにプッシュが強くならず、くどくならない程度に簡潔な文章を心がけましょう。

⑥文書を締めよう

企業への想いを伝えるだけで終わるのでなく、文書を締める言葉を添えると、まとまりのあるメールが完成します。
文書を締める言葉は、例えば、

「末筆ながら、重ねて面接のお礼を申し上げます。また、貴社のご発展と皆様のご健勝をお祈りいたします。」

といったように丁寧に最後まで雑にならないよう、心がけた文章を書いてみてください。

9.最後に誤字脱字をしっかりチェック


お礼メールを作成する上で、最後の確認・チェックはとても大切です。

お礼メールを作成してもすぐには送信せずに、誤字脱字や、おかしな言い回しがないか改めてもう一度読み直すと良いでしょう。

チェックの時は、可能であれば声に出してメール内容を読み返すと、自分では気づかなかった部分が分かります。

また会社名や採用担当者の名前など、大切な部分での間違いは、あってはならないことです。せっかくお礼メールを送ったにも関わらず「うっかりミスをする人」だと思われては、元も子もありません。

ですので、お礼メールを送るときは、細心の注意を払い、最後の確認も気を抜かずに行いましょう。

10.まとめ

これまでお礼メールに関して、色々と説明してきましたが、いかがだったでしょうか?

就職活動のときのお礼メールは、基本的には送らなくてもマナー違反になるというようなことはありません。

ただし、最終面接後に伝えたい事がある時や、良い感触が得られた面接では、オリジナルの内容を含めたお礼メールを送ることで好印象に繋がる可能性があるといえます。

件名、本文ともに伝えたい部分を明確にして、文章はできるだけ短くいて分かりやすくするのが一番伝わりやすいメールだといえます。また、メールが完成したら必ず一度誤字脱字を確認してから送るようにしましょう。

この記事のテンプレートも参考にしながら、自分の想いがしっかりと伝わるお礼メールを送れることを祈っています!

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